距離が縮んだ先にあったもの

韓国駐在中は、慶事や弔事に立ち会う機会が少なくありませんでした。

それは、儀礼やセレモニーというより、
ひとりひとりの「人の歴史」に触れる時間だったように思います。

喜びや哀しみは、言葉よりも、
その眼差しや佇まいに、はっきりと表れていました。

いただいた縁に対して、
私はただ、祝福し、悼むことしかできませんでした。

気づけば私は、
「仕事の関係」だと思っていた人たちの、
人生の節目に呼ばれる立場になっていました。

そのひとつが、先週末に参加した、韓国での結婚式でした。

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